カメ

自分は、今年の5月に「ヒメニオイガメ」っていう水亀(ミズガメ)を飼い始めたのだが・・・
亀をペットに飼いたい人にとっては、非常にお勧めな種類である。


日本で、ペットとしての亀では、「ミドリガメ」「ゼニガメ」が有名で、
縁日とかで、お目にする機会も多いと思います。
だが、「ミドリガメ」「ゼニガメ」を上手に飼育できる人は少ないと思う。
理由は・・・


1:扱い方が雑で、売っている時点で、すでになんらかの病気に侵されて可能性がある。
2:紫外線不足によるクル病。
3:ミドリガメは、大人になると30cm程度になってしまう。


等である。
ミドリガメは、本来アメリカに生息する亀であり日本の池や川に帰化している。
ゼニガメは、本来、日本に住むイシガメやクサガメの幼名であるが、
最近、売られているゼニガメは、ほとんど中国産のクサガメである。
なので、これからの亀を「飼いきれなくなったから」といって、
その辺に逃がすのは、いけないことなのである。
ミドリガメが、帰化してしまったお陰で、日本従来の亀が減少している。


そんなこんなで、ペットとして亀を飼いたいのであれば、
「ニオイガメ」系をお勧めする。
理由は・・・


1:紫外線不足によるクル病はほとんどない。(間接的な日光でOK)
2:ほとんどの種類が、大きくなっても手のひらサイズ(10cm)程度。
3:30cm程度の水槽があれば、生涯飼える。
  (60cm程度あれば、繁殖も狙える)
<日中、明るい部屋で浅く水をはったケースに入れて置くだけでも飼えてしまう。>


等の理由である。
自分は、「ニオイガメ」系の中のヒメニオイガメっていう種類を飼ったが・・・
飼い始めて、1週間位で、自分が水槽に近づくとと亀が寄ってくるようになりました。
それに、見ていて・・・楽しいです。顔も他のミドリガメとかゼニガメと比べ、
可愛い顔をしていると思います。頭もデカイです。


これから水亀を飼いたいと思っている人がいましたら・・・
是非、、、ニオイガメを・・・
ただ、甲羅とかに派手さはないですけど・・・いい亀ですよ。
同じような種類に、ドロガメっていうのもいます。
もちろん、海外種のため、飼えなくなったからと言って
その辺に逃がしたらダメですよ〜〜〜


参考までに、値段を・・・